1958-11-04 第30回国会 参議院 決算委員会 第9号
千百十五号は、国有鉄道資材局で信号器材株式会社から、レール絶縁金物L型板と継目板を、単独またはPLF絶縁金物等と組み合せ、購入せられたものについてでありますが、この購入は、L型板及び継目板については右会社に製造設備がないのに、会社の特許品でありますPLF金物と大部分は組み合せて購入せられたものでありまして、私の方で同会社からL型板及び継目板を下請している製作業者について調査しますと、L型板については
千百十五号は、国有鉄道資材局で信号器材株式会社から、レール絶縁金物L型板と継目板を、単独またはPLF絶縁金物等と組み合せ、購入せられたものについてでありますが、この購入は、L型板及び継目板については右会社に製造設備がないのに、会社の特許品でありますPLF金物と大部分は組み合せて購入せられたものでありまして、私の方で同会社からL型板及び継目板を下請している製作業者について調査しますと、L型板については
一一一五号は国有鉄道資材局で信号器材株式会社からレール絶縁金物L型鈑と継目板を単独またはP・L・F絶縁物等と組合せ購入せられたものについてでありますが、この購入はL型鈑及び継目板については、右会社に製造設備がないのに、会社の特許品であるP・L・F金物と大部品は組合せて購入せられたものでありまして、検査院で同会社からL型録及び継目板を下請している製作業者について調査しますと、L型鈑については、購入価格
これは東京鉄道工業株式会社に対しまして大和田支区の土運搬工事用にレール、それから継目板、枕木、犬釘、そういう附属の材料を貸して工事をさせたわけでございますが、無償でこれは貸したと思います。
私、鉄道から出たのですが、たつた七寸か八寸のスパナで継目板がとれる道理はございませんということだけしか私は知りません。ほかの深いことはしりませんが、そこだけは私考えております。
あるいは松川事件、あれも継目板一枚といつて第一審判決はやつているが、それではどうしてもレールがはずれないために列車は転覆しない。どうしても二枚にしなければならぬというので、第二審には二枚ということを言つて来ている。
なおレールとレールとを継ぎ合せますところの継目板、これにつきましても、事変前が二万九千五百円のものが六万五千八百円というようなふうにこれ又二倍以上に値上りをしておる。その他各品目につきましても非常な四割乃至二十割というような値上りを示しておる。これが値上りについての趨勢の御参考になるのではないかというふうに考えております。
またレールとレールをつなぎ合せるところの継目板につきましても、ここにございまするように、二万九千五百円のものが二十五年十二月には三万七千八百円、二十六年の四月には六万二千四百円、二十六年の五月には六万五千八百円というような、非常な奔騰ぶりを示しておるのであります。 かような次第でございまして。
またレールとレールを継ぎ合せます継目板にいたしましても、ここでごらんになるように、予算編成当時の指数を一〇〇といたしますと、二十六年の五月には二二三、トン二倍以上に上つている。その他各般の物資につきまして、四割から数十割の値上りになつているものもあるのでありまして、こういつた主として物資の値上りに起因いたしまする歳入の欠陷が、平年度におきまして五百三十三億になる。